この時期、とても人気が高いオーストラリアプランツです。
寄せ植え、コンテナガーデンなどに入れれば、グッとオシャレに可愛くなります。

頂芽優勢と言って、植物は早く種を作るため一番花が、どんどん上に真っ直ぐと伸びていく性質があります。
真っ直ぐに伸びた姿も、素敵なのですがハルグリンでは、ピンチをおこない分枝を促すように育てています。
もちろん、優勢な枝もあり縦に伸びる性質が強い苗もありますが、腰を据えたように株元からたくさんの花芽が上がってきます。

ほんの一手間ですが、生産現場では多くの苗を生産しているので、膨大な仕事になります。それでも、手間をかけるのは私たちの育てた苗で、たくさんの喜びを届けたいからです。

この時期だけ、数量限定のプチロータス　ジョーイを是非お迎えしてみてください。

【サイズ】
3寸（9cm）ロングポット

【育て方】
：基本情報：
オーストラリア原産
非耐寒性多年草
乾燥に強い
春〜初夏　秋〜初冬に開花

カラーが違っても、育て方は同じです。

：植え替え：
ひとまわり大きな鉢に植え替えると、素直に大きくなってくれます。
大きすぎる鉢は、根が伸びていない土が多くなるので土の渇きが悪く、根腐れを起こしやすくなります。
一手間ですが、ひとまわり大きな鉢に植え替え、その鉢がいっぱいになったら、またひとまわり大きな鉢に植え替える方が育てやすいと思います。

特に、プチロータスジョーイは、多湿を苦手とします。鉢が大きく根の割合よりも多い土は、乾きにくく育てる難易度を上げてしまいます。

園芸ビキナーさんは、大きすぎる鉢に植え替えると水やりの難易度が上がりますので、土がしっかり乾くのを確認してから、水をあげるよう注意してください。

：寄せ植え：
寄せ植えに使用する場合は、ジョーイが立ち性の性質を持つので、手前よりも中心部などに配置するとバランスよく見えます。
植物がどのように生長していくかを知ることは、寄せ植えを長く素敵な状態で楽しむことに繋がります。

しっかり育てた苗は、創作意欲を刺激して今までにない作品を、生み出すきっかけになると思っています。
ご自分の感性を信じて、素敵な作品を生み出してください。

：管理：
多湿は、厳禁です。
乾燥に強いので、しっかりと土が乾いたことを確認してから水をあげてください。

最大の難関は、梅雨です。
移動できるように、コンテナに植えるのがオススメです。

肥料は、気候のいい時期に活発に花を咲かせる時期にあげましょう。
ゆっくり効く緩効性肥料などを、規定量あげましょう。肥料は、多すぎると調子を崩すきっかけにもなるので、規定量をあげるのが基本です。

日向を好むので、日当たりの良い場所で管理してください。
風が通りやすいことも、大切です。
夏は、日差しが強くなるので、午前中まで日が当たる半日陰から日陰で、乾かし気味に管理しましょう。
梅雨、夏を越えれば、晩秋まで楽しませてくれます。

多年草なので、冬越しも可能です。
霜が当たらず、−3~5度以下にならないように気をつけて、乾かし気味に管理します。
冬と夏は、休眠期なので肥料は、あげなくて大丈夫です。
花が咲いている時期よりも、水の吸い上げがゆっくりになるので、乾かし気味を心がけてしっかり土が乾いたか確認してから、水をあげてください。

：開花時期：
春、秋にかけて。環境や管理により大きく変化します。
日照時間が減ったり、気温、環境の変化で花を咲かせなくなる場合もあります。
10〜25度くらいが、活発に活動します。

葉っぱに赤い斑点のような模様が出ることがありますが、生育上問題ございません。

【注意事項】
・花苗は、１つ１つ個性があります。同じ品種・カラーであっても、お花の大きさや表情、色は個体差があります。お届けする苗が、写真の色とは異なる場合がございます。
豊かな表情を見せてくれるのも魅力のひとつです。また、大切に育てた苗の破棄軽減のためにもご理解いただけますと幸いです。

・お使いのモニターにより、色が異なって見える場合がございます。
・環境や育て方により、お花が咲きにくい場合がございます。
・商品の特性上、お届け後のキャンセル、返品は承っておりません。あらかじめご了承くださいますようお願い申しあげます。